BLOG

メイン

BLOG >> index

2007年1月 3日

→ A HAPPY NEW YEAR!

明けましておめでとう!
去年は THE VANILA 再始動の年で忙しかったけど、いい年でした。今年はさらに上を行く年にしたいなと思ってます!

今年最初のライブは2月15日CLUB251に決まりました。
ちょっと先だけどチェックよろしく。

2006年10月24日

→ 251に来てくれてありがとう

来てないひとは...もうなんて言うの? だめだね。だめですよ。
残念とかじゃなくて。だってあんなライヴ二度とないよ?

灰二はめちゃめちゃテンション高くて、ここに来てとうとうロックの唄うたいとしての素を出し始めたし(ちょっと笑っちゃいそうになるくらいすごかった、ヲレが言うのもなんだが)、ギターの隆とドラムのミンゾクはもう最高。もうサポートメンバーの領域を{超えてる|越えてる}ね。こっちが考えたステージ構成に対して「ああ、結構いいメニュー(曲順)じゃん、決まりじゃねえ?」なんて普通言わないよ? サポートのひとは(笑)。

とにかくこないだの251のアレが、灰二のやりたい、ヲレのやりたい、2006タイプの THE VANILA の原型にして、土台。ベーシックですよ。

そして確信したよ、自分の聴きたいモノをやる、って。

「もっとカッコつけろ」とか、「若作りしろ」とか、「客に向き合え」とか、もういっさい関係ないね。「ロックだってエンターテインメント」だ? ヲレは「芸能の人」じゃねーんだよ。

ヲレは自分の聴きたいモノだけをやる。
やりたいようにやる。

マスタ−ベーション? そうだよ?
すげー飛ぶぜ? 濃くてイカすだろ?
文句があるヤツは、けえってくれってーの(笑)。

あ、年内はもうレコーディングに向けて曲の準備するから、ライヴはないよ。
それまでは、こないだのライヴの映像とか、新曲の制作進行状況とか、サイトでお知らせするよ。

じゃあね。

...もっかい言うわ、251に来てくれて本当にありがとう。
ヲレの好きなことが、あなたにとってもそうであったとしたら、こんなにうれしいことはないよ。

2006年10月19日

→ 下北沢251にて

昨日の下北沢251駆けつけてきてくれたみんなありがとう。

不安や怒りや焦り。
そんなマイナス要素でさえすべて味方にして歌う。
いつでもこうやってきた。正しいとか正しくないとか
どうでもいい。俺は俺の歌を歌いたいと思った。

あれが今の俺。
あれが今の気分。

初期衝動からずいぶんたってやっと答えが出た。
俺と言葉の関係。
そして俺はロックンロールが皮膚になった瞬間を感じた。

ステージが終わり仲間と語り明かす。明け方まで語り明かす。
曇りのない言葉で酒を飲む。
最高だね。

メンバー、スタッフ、そして親愛なる仲間たち。
ありがとう。お疲れさま。

BGM : hideki tohgi 「Gentle Heart」

2006年10月13日

→ 「ロックンロールの偉人」

ちっぽけなド田舎の都市で生まれてはじめて見たROCK。
今から20年以上前のことだけどいまだにカラーで脳裏に残ってる。

高2の冬、列車に揺られ3時間かけて会場へ。
ホールに入ると今まで感じたことのない空気。これがROCKなんだ!
次第に期待と緊張でタバコの本数が増える。

客電が落ちてメンバー登場!
彼らは THE MODS。
俺達はひたすら名を叫んだ。
そこから一瞬にしてすべてを忘れられた。
家庭のこと、恋人のこと、学校のこと。
そして俺の道が決まったんだ。

そして今、いまだこうやって歌をうたい、ギターをかき鳴らす。
こんな今がとてもうれしい。
あの時と同じ気持ちでいられる自分がうれしい。
伊藤がよく言う「ROCKに恩返ししたい」
うん。それだよね。

もう来週ライブです。
本当に好きなメンバーとステージに立てる。

下北で待ってるよ。

今夜はすべてのロックンロールの偉人達に感謝して。


BGM: 狂い咲きサンダーロード OST

2006年10月 5日

→ 新しいこどもたち

雨の午後、机に向かってのアレンジの作業。今日は夜からバンドのみんなで集まってのリハーサルがあるのでそのための準備をしているところです。

...なんて書くとなんだかエラそうなプロデューサー/アレンジャー様みたいだけど、そんなことは全然なく、灰二から MP3 で送られてきた弾き語り状態の新曲を聴きながら、どんな感じになるか? とか、おおまかな構成を考えたり、ちょっとだけコードを付け加えたりとかして、簡単なコード譜に書き起こすだけなんだけどね。今のサポートメンバー、ギターの隆とドラムのミンゾクのプレイを思い出したりしながら、バンドのみんなはこういう感じ好きかな? とかあれこれ考えるのは楽しい。

現在、THE VANILA は、昔の曲(と、言ってもみんな知らないだろうけど)を掘り起こしてアップデートしたり、灰二が書いてくる新曲をみんなでアレンジしたりしているところ。mixi にもちょっと書いたけど、コンビニに売ってないタイプの、しかも「自分で聴きたい感じの曲」をやるためにね。

自分の聴きたい音楽を自分たちで作れるってのは幸せなことだよなあ、まったく。
で、その上それがあなたの聴きたい感じのモノだったら、こんなにうれしいことはないよ。

だから10/18(水)下北沢251に確認しに来て。

待ってるからさ。

LIVE スケジュール:
PC→https://www.thevanila.com/live/
携帯→https://www.thevanila.com/

2006年9月 3日

→ 渾身

DSC02776.jpg

まずは9/1来てくれたみんな本当にありがとう!

今はTHE VANILAのスタートをとてもいい感じで滑り出せた安心感と、次なる作戦のための心地よい緊張感に酔いしれている。

あの夜は朝からの雨もすっかりやんでシモキタの明かりも暖かく迎えてくれた。ステージ裏では妙にピリピリしているヴォーカリストの横でほかのメンバーがゆっくりと出発の準備をしていた。

ああ、この感覚だ。とても気持ちがいい。

SEが鳴ってステージの光に包まれると時が止まりそして早回しのテープのように時間が過ぎる。

おー、この感覚だ。

「渾身の血は湧きたてり」
まさにその言葉通りに歌った。

んー、この感覚だ。

最高。

15歳から Rock'nRoll を信じてきて本当によかったよ。

ここにたどり着くまでに数々のナイスフォローしてくれたスタッフ。
ありがとう。
ここにつれてきてくれたメンバー。
ありがとう。

これからもよろしくね。

そして、ここからはじめよう!

2006年8月31日

→ 明日、下北沢にて

ゆっくりとそしてきわめて足早に9.1のライブがやってくる。
2004.12月を最後に(最初に)ずいぶん時間がかかったよ。

色々な自分の中の葛藤と聞こえてくる声と膝が震えるほどの不安と。
全てをぐちゃぐちゃにして飲み込んで納得するまで約2年。

その重い腰を上げさせてくれた愛すべきメンバー、愛すべきファミリー。ありがとう。

明日シモキタに歌いに行きます。

→ またあした、いっしょに

昨日はいつものスタジオで最終リハ。

曲順通りに通して、曲つなぎの確認をしておしまい。今回は40分と出演時間が短いんだけど、新しい曲(?)も二曲ほど披露できそうだし、いい感じだよ。それにここ数日、ずーっとこの THE VANILA.com にかかりっきりで、ヒキコモリだったから(自転車にも乗ってない!)体もいい感じにほぐれてよかったよ。

ちょっとネタばらすと、今回の THE VANILA はですねえ、灰二いわく“大人な感じ”だそうです。あんまり意識はしてないんだけど、昔の曲も自分のやりたいようにアレンジしてみたら、そういうふうになったんだろうね。リハの休憩時間とかに灰二と話してたキーワード的ミュージシャンは、ディランにルー・リードにニールヤングに小山卓治にモッズ(笑)。あとヲレが指ならしに弾いてた、ジャコとメタリカ。めちゃくちゃだな。

だからジュンスカとか期待してきたら全然違うと思うよ。ごめんね。
でもBPM200くらいのダウンピッキングの限界テンポの曲はあるな。大人げねえ。

そして今回サポートしてくれる、ドラムのミンゾクとギターの隆。二人とも最高だよ。まったく言うことないね。あの二人があんなにまですぐれたミュージシャンであったなんて、仕事の現場でなんども一緒にレコーディングしているヲレでさえ気がつかなかったよ。ゴメン>二人

で、スタジオを出て線路際の店でメンバー4人(+美女一人)で一杯やった。いや正確にはちょいと一杯のつもりで夜中まで、だったんだけどさ。打ち上げのリハーサルまでやっちゃったわけね。わはは。

じゃ、明日。下北においでよ。来るでしょ? 待ってるから。

楽しみだねえ。