ラジオでも話した俺のルーツであり未だに教科書でもあるバンド。
当然、順位はどうしても決められなかったので野球の打順にしてみた(笑)
深い意味はあまりないけど・・・
◯1番ファースト THE ROOSTERS
ルースターズは大江さん時代と“Z”の時代に分かれると思うけど、どちらも最高です。
ブルース的な歌詞からどんどん内向的になっていき、サウンドも時代で変化していく。
なのでオススメはBEST盤。
◯2番セカンド アナーキー
まさに俺のルーツ。このバンドがなければ今はない。
中学生の時、ラジオから偶然流れてノックアウト!
身近な不満をストレートに歌った歌詞とパンクサウンド。
「これなら俺にも出来る!」と思ったものです。
オススメは『アナーキーシティ』ロンドンレコーディング!
◯3番ショート TH eROCKERS
最初は石井聰亙監督の『爆裂都市』。
メンバー全員ではないけど。とにかくスピード!
しかし後期のメロウな曲も素敵です。
『涙のモーターウェイ』泣ける!
オススメは『WHO TH eROCKERS』。
成田にある観福寺という寺で録音された。
因みにレコーディング所要時間は3時間、全て1発録り!
◯4番ピッチャー THE MODS
YES!全てにおいて基本です!
初めてロックのコンサートというものを体験したバンドでもある!
秋田市文化会館ギャングロッカーツアー。
そして田舎の小さな公民館みたいなところで見た映画『夜のハイウェイ』。
なのでアルバムは『BLUE』が思い入れが深い。
◯5番キャッチャー ARB
ARBが何故キャッチャーか?といわれればなんかよくわからないけど(笑)
ARBはやっぱり初期かなあ。初めて買ったLPレコード『指を鳴らせ』は未だによく聴きます。
やはり石橋凌さんの声、そしてワークソング!
魂焦がします!
◯6番サード THE STREET SLIDERS
ホントスライダーズ好きだったなぁ。あの声に憧れた。
ここでROCKは足し算ではなく引き算であることを知る。
絡みつく2台のギター、ファッション。夢にうなされた(笑)
オススメは『JAG OUT』だけど個人的には『夢遊病』。
高校の夏のバイトを思い出す。
◯7番ライト ザ・スターリン
難解で猥雑。そして過激。鬱積した学生時代に風穴を開けて壊していった。
元メンバーのミステリアスな逸話もいい。
当時、雑誌の「譲ります」みたいなページでソノシート時代の『肉/電動こけし』をダビングしてもらったなぁ。
オススメは当時カセットブックとして発売された『ベトナム伝説』これはソロ名義ですが。
◯8番センター SION
上京して最初に買ったレコード。インディー時代の『新宿の片隅で』。
PUNKかと思ったらピアノ1本で歌っていて驚いた。というのも雑紙に5cm位のモノクロの写真と3行くらいの記事を田舎で見ただけで買ったから(笑)
デビューライブの渋谷ライブイン3DAYSは全て通った思い出があるけどそのライブインはもうない。オススメはもちろん『新宿の片隅で』。
『sion 10 cd best』で復刻されています。そのほかにも『12号室』『12月』『パニック』など名曲揃い!
◯9番レフト 小山卓治
ストーリーテラーのような歌詞と世界観はかなり影響された。
THE VANILA/BEATNIK LOUでもカバーさせてもらってます。
何故か高校時代、友達が本田泰章のレコードと一緒に買ってきた。
『ひまわり』、『NG』は名盤!
以上オーダー発表でした!
このほかにも入れたいのがたくさんあったけどまた次回に。
次は洋楽編をやってみよう!
他のメンバーのルーツはこちら
・坂巻晋 > The Magnificent Eleven
・ハットリシン > シン的ルーツギタリストでバスケチームをつくろう